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■イベントハンドラ | ■JavaScriptサンプル |
イベントハンドラとは
■イベントハンドラとは
JavaScriptで記述された、マウスの動きといった動作・操作に対して特定の処理を与えるための命令のこと。
リンクの上にマウスポインタが乗った、またはボタンがクリックされた、テキストボックスの内容が変更された、
フォームの内容が送信されようとする、など、ユーザーが行う様々な操作に対して特定の処理を行わせる。
この処理により、Webページをより動的・対話的な動作を可能にする。
イベントの発生源となるボタンやリンクは、オブジェクトと呼ばれる。
イベントハンドラは、そのオブジェクト対応するタグのイベント属性( =イベントの種類を表す属性)の値として記述される。
例えばクリックイベントの場合は、INPUTタグやAタグのonClick属性の値としてイベントハンドラが記述される。
イベントハンドラ一覧
onAbort() | onError() | onChange() | onClick() | onDblClick() |
onFocus() | onBlur() | onKeyDown() | onKeyPress() | onKeyUp() |
イベントハンドラ
- ■onAbort()
- 画像の読み込みが中断されたら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒Image
- ■onError()
- 画像の読み込み時にエラーが発生したら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒Image , window
- ■onChange()
- フォームの状態が変化したら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒FileUpload , Select , Text , Textarea
- ■onClick()
- ■使用オブジェクト⇒Button , Checkbox , Document , Link , Radio , Reset , Submit
- ■onDblClick()
- オブジェクトがクリック/ダブルクリックされたら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒Button , Checkbox , document , Image , Link , Password , Radio , Reset , Text
Text , Textarea
(safariはLink , Imageのみ、Opereは未対応)
- ■onFocus()
- ■onBlur()
- フォーカスされたら/フォーカスがはずれたら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒Button , Checkbox , FileUoload , Frame , Password , Radio , Reset , Select , Submit , Text , Textarea , window
- ■onKeyDown()
- ■onKeyPress()
- ■onKeyUp()
- キーが押されたら/押されている間/押されて離されたら処理を実行
- ■使用オブジェクト⇒document , Image , Link , Textarea , FileUpload , Password , Text