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Google検索エンジン
GoogleはYahoo!と比べて検索エンジンのみに特化しています。ディレクトリ型サービスは除外しているため
検索機能のみで言えば業界No.1検索エンジンです。
Googleは一度ページランクを決定してしまえば、それを固定順位とするのではなく、順次ランキングの入れ替えを行っています。
更新頻度は一ヶ月に一度。
googleの仕組み1
■分散システム
Googleでは8000台以上のクラスタリングシステムを用い(しかもLinuxで)処理を分散させています。
処理を分散させるということは、A、B、Cという3つのサーバがあった場合、Aに対するアクセスが一杯だった場合、
Bへ、Bに対するアクセスが一杯だった場合Cへというように、順次ミラーリングしている最も負荷の低いサーバへ処理を回しているということです。
この技術により、数万件の検索結果が1秒足らずで抽出される訳です。これほど非常に高速な検索を実現しています。
googleの仕組み2
■PageRank
ほとんどのクローラーはMETAタグを必ず読んでいます。
その中でもMETAのKEYWORDタグはそのWebページがどんな内容を扱っているのかを示します。
よって通常のロボット型の検索エンジンに引っかかるようにするには、KEYWORDタグに必要な内容が存在していることが大事です。
しかしGoogleはどうなのか?
PageRankという独自のアルゴリズムを利用して検索の順位付けを行っています。
PageRankの基本的な発想はリンクにあります。
例えばAというページに対するリンクをBというページが貼っていれば、それはAに対するBの支持票とみなされます。
基本的にはこの支持票の多いサイトが重要度の高いサイトとみなされるわけですが、単純に票数が多ければGoogle内で
重要度の高いサイトとして検索上位に表示されるわけではありません。
つまり、基本的にリンクが羅列されているページからのリンクは支持票としてはそれほど重要度が与えられず、
PageRankが高いうえに、リンク先の少ないページからのリンクがより重要視されるアルゴリズムを採用しています。
Googleの仕組み3
■テキストマッチ
Googleで検索を行うと、検索結果の表示項目に簡単な文章が付いています。
これはリンクされたサイトの概要部分ですが、大体はキーワードとその周辺の文章を表示しています。
通常ではMETAタグ内の
name="description" content="サイト概要"や
name="keyword" content="サイトに関するキーワード1,キーワード2,キーワード3"で示した
キーワードが表示されますが、Googleではタグ内のキーワードではなく検索キーワードと
その周辺の文章が表示されるという事です。
よってGoogleでは
METAタグ内のキーワードよりも検索ヒットされたキーワードが重要な要素である
という事です。